画像の「色」は、「6色の純色(シアン・マゼンタ・イエロー・赤・緑・青)」と「4色の濁し(シアン・マゼンタ・イエロー・スミ)」の多様な組み合わせで出来ています。この範囲内であれば、くすみの無い綺麗な色や、どんよりと濁った色でも自由に創り出す事ができます。見た目を綺麗な色に整える、色味を実物に近付けるなど、画像補正にとって「色調」のコントロールは基本中の基本ですが、これに加え「立体感」を意識することで画像の表現の幅は更に拡がります。
特定色域の選択
Photoshopで画像の「色」を自由自在にコントロールしよう。
トーン系の記事が続きましたので、今回は「色」について解説します。
Photoshopで「色」担当といえば[特定色域の選択][色相・彩度]ですね。似ているけれどちょっと違うこの2つの機能は、いったいどうやって使い分ければいいのでしょう???
Photoshopはもうあちこちいじらない!画像を構成する3つの要素を理解しよう。
こっちをいじるとあっちが、あっちをいじるとこっちが・・・混乱していろんな機能をいじってしまい滅茶苦茶な画像になってしまった。なんて経験はないでしょうか? フォトショップには実にたくさんの機能がありますが、画像が何によって構成されているかを理解すれば、自ずと使う機能はシンプルに選択されていきます。