画像の「色」は、「6色の純色(シアン・マゼンタ・イエロー・赤・緑・青)」と「4色の濁し(シアン・マゼンタ・イエロー・スミ)」の多様な組み合わせで出来ています。この範囲内であれば、くすみの無い綺麗な色や、どんよりと濁った色でも自由に創り出す事ができます。見た目を綺麗な色に整える、色味を実物に近付けるなど、画像補正にとって「色調」のコントロールは基本中の基本ですが、これに加え「立体感」を意識することで画像の表現の幅は更に拡がります。
純色と濁し
画像補正の基準となる白やグレーが無い場合の対処方法。
グレーバランスを理解し白やグレーを整えられるようになったら、次のステップへと進みましょう!
これまでこのサイトでは、グレーバランスを基準とするやり方、画像の中に白やグレーがある場合の補正を中心に解説してきましたが、そんな都合の良い画像ばかりではありませんよね。今回は、白やグレーが無い場合に何を基準に補正するのか?何を目安にしたらいいのか?について解説します。
Photoshopで画像の「色」を自由自在にコントロールしよう。
トーン系の記事が続きましたので、今回は「色」について解説します。
Photoshopで「色」担当といえば[特定色域の選択][色相・彩度]ですね。似ているけれどちょっと違うこの2つの機能は、いったいどうやって使い分ければいいのでしょう???